2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 Agilent 53131A

アジレントの53131A(10MHz・12桁表示・Gate10S) ワードクロックの周波数測定などの記事では、アジレントの53131(2)AかスタンフォードリサーチのSR620(625)を使っていることが多いようです。どちらの機種も中古でも…

 高精度クロックソース(G−03X)の試聴

ワードクロック入力部最近ルビジウムやOCXO(外気より郄い温度に設定されたオーブンにオシレーターを封入したもの)をワードクロックに使った場合、実際に音質が改善するものなのかどうか気になっています。たとえば、OCXOを積んだエソテリックのG−…

 AC電源の試聴(NN方式 15V×2)

試聴に使ったCD AVEXのCDは結構よくできているので、時々試聴に使うことがあるのですが、流行歌の中にも全体的に質感の良いと思われるトラックもあったりします。たとえばこのトラック11の中島美嘉の雪の華ですが、音数も少ないせいか生音に近い感…

 LH0032のSR(slew rate)の測定

アナログ式高速パルスジェネレーター 前回使用したFGEのパルスの立ち上がり時間は11nSでした。これでもLH0032のSRは問題なく測定可能かと思われますが、たまたまですが、高速OP−AMPのSR測定などに使用されていたアナログ式のパルスジ…

 SR(slew rate)の測定

菊水のFGE-3250(10KHzの矩形波) LH0032などの高速オペアンプのSR(スルーレート)を測定するためには、ファンクションジェネレーターやパルスジェネレーターなどの立ち上がりの早い信号が必要ですし、それなりの振幅で測定しないと正しい測定がで…

 続・幻のトランジスタ

初期のA606/C959(ビンテージもの?) 幻となってしまったPC1Wのメタキャン(A606/C959)は、金田先生の昔の記事では、あまり使われることがなかったんですね実は。 パワーアンプのA級ドライバーや電源の制御Trに使われることはなく…

 LH0032の調達

実験を始めた2007年頃には、LH0032でオーディオアンプの製作などを行った日本語の記事については、インターネットを探してもほぼ見つからなかったと思います。ブログにしても始めたのは2008年10月か11月頃だったかと思いますが、キーワー…

 海外お取り寄せ珍品

照会されたトランジスタの写真 ロット番号はK23Qですか?? 2SA653を安い値段で出してくれるという代理店がありましたので、試しに発注をかけ、真贋について照会があったときの写真がこれなんですが...いやぁやっぱり...普通はこんなのばっかりな…

 アトリウムコンサート

都内の各所の天井の郄いガラス張りのホールみたいなところで(無料)コンサートが催されています。地下鉄に降りるエスカレーターに乗ろうとすると目の前で演奏をしていたりするので、素人オーディオもその音の良さに誘われて何度か聞かせていただきました。…

 P型電源とN型電源

NPN TR(C959)が入手難であるためにファイナルをPNP TR(A606)に変更したものをP型と云うらしいです。過去には、PNP TR(A566)を使わないで済ますために、NPN TR(C1161)で作った+電源を重ねて2枚使う完全対称…

 海外の半導体店

A649と並んでもっとも入手難とされるA653 (ショップのWEBサイトより転載) 最近、国内では入手が難しくなった互換Trなどを求めて、海外の半導体店の検索して遊んでいたりします。互換Trといえども、汎用品ではなく、一般市場の流通量が少なかったた…

 LH0032用ヒートシンク

LH0032にも使えるヒートシンクです(毎度限界まで接写ということで) 本来そんなヒマって訳じゃないんですが、「昔はいくらでもあったけれど最近見かけなくなった部品」を集めなければと思い、発掘を続けております。今回発掘したのはLH0032にも…

 (続)互換Trの実験

実験用基板ですプリアンプのウオームアップ用AC電源はバラックで放置でしたが、箱に入れないとなんか落ち着かないので、タカチのケースを注文しました。現在のレギュレーターボックス(外付レギュレーター)の回路を箱に移植してもよかったのですが、どう…