FE-5680Aコントロール


某 DDS 基板などの販売元から頒布していただいたソフト


ご存知かと思いますが、FE-5680A用の簡易周波数設定ソフトが頒布されているようなので、入手致しました。
以前から存在は知っていたのですが11.2896MHzと10MHz以外はとりあえず必要ないですし、TreaTermなどで手打ちしても別段問題ないのですが、あればあったで使うだろうということで。とりあえず一番手間なのは何といってもふたを開けてRS-232Cを引き出してこなければいけないということなんですが。

設定分解能は8桁という仕様ですが十分でしょう。実際には周波数は117mHz分解能で設定するのでどのように補正しているか興味のあるところです。ちなみに10MHzは単純に計算すると 854633852 で 32bitバイナリでは 32F0AD7C だそうですが、ソフト上では適宜補正していますよね。原発の周波数の設定は 50.255055MHz で変更しておりません。これはルビジウムの共振周波数の 1/136 だそうです。

FEはDDSを積んでいるためそれだけコストがかかってること、あるいは、絶対数も少ないということから高値で取引されているようです。
FEは良くも悪くもDDSを積んでいるところにあって、すべての面においてLPROより優れているという訳でもないので、10MHz以外を必要としていない場合には手を出すこともないでしょう。いろいろいじれておもしろいはおもしろいですけれどね。

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5万アクセスを越えたようですが...しょうもないことを書いている割にはみてくださっている方もおられるということで...おつきあいいただき本当に有り難うございます。

素人オーディオは素人ゆえ、ときにピントがずれていたり、ときに先入観なしに超辛口であったりしますが、オーディオ好きの方々の一助となりえましたら嬉しいです。

素人ですが基本路線は「自作」であって、必ずしも金満路線の機器を導入しました的な内容をよしとしているものではございませんので、できましたらそのような考えに賛同していただける方々に、盛り立てていただくことができましたら幸甚でございます。