Agilent 33250A


Agilent 33250A / 53131A

導入を予定していた33250A(中古)が届きました。調達元は店舗などをもたず一般には販売していない業者様で、比較的程度の良いものが多く価格設定もリーズナブルです。
1つランクの低い33220A(20MHz)でも良かったような気もしますが、外部基準はオプション(5万円)で、問題の立ち上がり時間は実測15nSですがら、LH0032レベルのアンプの特性評価にはやや問題ありと思います。せっかく購入しても別のパルスジェネレーターを用意することになりそうです。33250Aは実測5nSですから使えるレベルかと思います。
カウンターで周波数を測定してみましたが、カウンターとジェネレーターどちらの問題がはわかりませんが、内部基準では5桁程度しかマッチしていません。ルビジウム用の電源が完成していないのでまだ使えませんが、近いうちに外部基準に切り替えようと思います。ジッタはカウンターの表示のぶれ具合からみて少ないと思います。
ショールームで33250Aの矩形波を見たときには、あまりよろしくないという印象でしたが、オーバーシュートーや波形崩れについては全然問題ないレベルのようです。少なくとも数MHzくらいまでは綺麗な矩形波が出力できるようではないと帯域80MHzの意味がないですよね。さすがはAgilentです。