GWサーバーの入れ替え

最近はサーバーOSの更新などを仕方なくやっています。CentOSも6が出たことだしそろそろって感じですよね。もちろんFedraはもっと進んでいるとは思いますが最先端でなくてもかまわないしADD ONであとから入れるソフトの開発が追いつかないみたいなのでCentOSでちょうどいいです。

当然ですがLAN側からアクセスするときはIP MASQを使っているわけですがGWサーバーのスループットが出ていないとダメダメです。相当なしょぼいマシンでない限りは大丈夫ですがそれでも体感で区別できる程度の差があることはあります。たとえば同じマシンを使った場合のWINDOWS ServerのGWとLINUXのGWでは当然LINUXの方が性能は上です。一瞬でスカッとページが切り替わるのはLINUXですね。WINDOWSはちょっとだけおせーなーっていうのがわかります。スループットもWINDWOSではあんまり出ませんね。

bspeedtestの結果はCentOSのGW経由です。なお上りの速度はbspeedtestはアテにはならないようです(別のサイトでは下りも上りもさらに速度が出ています)。


さすがに田舎からアクセスして90を超えるのは難しいみたいですね...

光回線は東京都内では安いサービスでもかなりのパフォーマンスが出るでしょうけれど都内を外れた周辺住宅地などではがっくり速度が出なくなるのはよく知られている話です。ベストエフォートというのはその地域でのベストエフォートということなので地域格差自体は存在していようです。たとえば神奈川から東京にアクセスする場合には神奈川のOCN網を通過することになるので横浜のある一部の地域を除いては平均すると20-30Mbitsがせいぜいではないかという状況です。もちろん局までの回線を共有するだけでがっくり速度が落ちる場合もありますが根本的に回避したいなら局まで占有線を使いなおかつ電話局から別のルートで東京のNOCにルーティングするしかありません。たとえギガのサービス(ハイパーなんとか)を使っても恐らく状況は変わらないでしょうね専用線なら別ですけれど(もしもギガの専用線などを使ったらものすごい金額になるでしょうし混雑しているサーバー相手に100M以上の速度を連続して得ることは難しいのであまり意味がないと思います)。

もちろんこちらの所在もオオクワガタ君が出没するくらいですから田舎に決まってますがOCN網を通さない作戦を取っているのでそこそこのパフォーマンスを出せています。GWが速くなったせい?もあるとは思いますが体感的にも多少は良くなったかもしれません。もちろんそんなに高級なマシンではありません(ML110G6)。

ちなみにOEをかけているルーターのあとにアプライアンスの防火壁を入れてありそのあとにGWサーバーがあります。


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ちなみに昔はTEPCO光が速いとか云われてたようですが最近では東電のファイバーを使ったKDDIの直収サービスAUひかりなどがは加入者が少ないためにパフォーマンスが出ているようです。しかし固定8IPなどの品目はないのはTEPCOと同じことで素人オーディオなら加入しないサービスです(サーバー置けないのはゴメンです)。しかも電話会社らしく24か月以内で解約すると1万円くらい取られるので注意が必要!もし期待通りのパフォーマンスが出なくても解約金は取りますっていう...東京以外の住宅地ではNTTよりはマシかもしれませんが。