インフラノイズ CCG-525
比較的安価で入手できるインフラノイズのCCG-525です。前から中を見てみたかったのですが...こんな感じみたいです。
最初に申し上げておきますが、波形を見たところ振幅は50Ωで受けると2.5Vppしかありませんが崩れてはいないですしノイズもさほどではありません。製品としては駄目ではないと思います。ですがクロックの生成方式の問題なのか通常乗らないようなノイズが出ていることも確かなようです。
ケースはプラスチック、基板はべーク(それにしょぼいトランスとコンデンサ)なので、意外な感じはしますね。回路は謎につつまれておりますが(すべて汎用TTLICで組んでいるように見受けられます)恐らくは、石の周波数上限を超えないように逓倍と分周を繰り返しているのだと思います。
残念ながら音は聞いていませんが...まあこれならば素人オーディオ作が負ける気はしないです(強気の発言?)。
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ところで、このあとに書いてあった記事のことですが、どうもその記事が気に入らないらしく文句を付けてきた方がおられます。その記事というのは、どこぞのオークションで売られているトランス式電源を搭載した10MHzのマスタークロックのことなんですけれど、お申し出により削除することと致しました(すでに削除しました)。
内部が公開されていないため、当方ではその実機をお借りしてどのようなモノなのか検証してみました。
あくまで個人的な見解ですが、皆様にお勧めできると云えるようなお品ではなかったと思います(詳細の公表は差し控えます)。
>>> EFRATOM LPRO-101 マスタークロックの件はここまで <<<