久々に聴いたアナログアンプ

オーディオルームの配線をやり直し久々にアナログ系の音聴くことができました。
久々に聴くと高音が容赦なく襲ってくる感じで実はうるさいのかなみたいな印象でしたがデジタルアンプより鮮度はずっと良いようです。
デジタルアンプの音は伸びきっておらず平面的でやや暗いのは否めません。唯一の利点はDSDのマルチチャンネル再生でしょうか?
何を隠そう5300にしろ5400にしろDSDのマルチチャネルをまともに再生できるDACを積んでおらず実はリアチャネルがノイズだらけだったりするわけです。これをSONYに指摘するとDACの限界だから致し方ありませんという回答を得ていますし、ノイズが多いから持ち帰って直してほしいと云って一度引き取ってもらった5300もそのまま返されてきています。じゃあ5400を買ったらいいのかという問いかけに対しても、5300でも5400でもDACの性能が同様で5400では改善されているという訳ではないとのコメントを得ています。
前置きが長かったですがデジタルアンプではDACを使わないので原理的にノイズが乗ったりすることはないでしょうし、iLinkでDSDのデーターがちゃんと流れていればまともに再生されるはずではあるでしょう。という訳でマルチチャネルSACDの再生だけはデジタルアンプが原理的に優れているのかもしれません...でもまあ2CHをあえてデジタルアンプで聴く必然性はないかもしれませんね。