DATUM + K-01

10MHzのルビジウムは評価するのが難しいのですが、K-01はクロックソースの質をあからさまに出してくるようなので、比較的シビアなテストができるのではなかと思います。

ということでたいしたお知り合いでもないのにK-01をお持ちの方に無理やりLPRO(DATUM)の試聴をお願いしてみました。

快くお引受けいただいたのはよかったのですが、最初の1週間くらいはまあ内臓のクロックよりはいいだろうみたいなことを云っておられたわけですが、そのうち、気に入らないので内臓クロックに戻したということでした。

こんなのはいやだから早く返したいと怒られてしまいましたが、次回はFEをお試しいただく予定なので、比較試聴ができるようにまだもっていてくださいとなんとかなだめたところです。

ちなみにDATUMはトランス式の安定化電源を使っていますしこの電源は悪くないはずなんですよね。

やはりK-01くらいになるとDATUMくらいではだめってことなんでしょうかね。
云ってしまえばDATUMが最高と思っているうちが華なのかもしれません。それより先の世界は知らければ知らないでよいわけですから。しかしながらこのK-01のテスターの方はその先があることに気づいてしまったようです。

当然ですが素人オーディオとしてもDATUMはエントリーモデルと考えた方がよろしいと思っております。いくらお金をかけて料理してもさほどのことはないということでありましょう。

続編のFEとの比較については皆様興味があると思われますのでそのうちUPすることにいたしますね!

ちなみにこのK-01の方!やったらと高級な装置をおもちで一体いくらになるかわからないくらいです。CDPを載せるラックが数十万とか、とてつもない投資がなされているようであっけにとられました。