クローン化成功

疲れました...古いPCを相手にするのはきついですね。なんたって440BXですから大変ですよ。わざとロースペックの部品を用意しなければならないのは本当に面倒です。

結局CFを2枚使ってBOOTすることはできましたがディスク全体を丸ごとコピーしなければ動作しないらしくCFと2.5inPATAという構成にならざるを得ないみたいです。

つまりは32GBのDISKを認識するようにBIOSがを作られていないので20GBのDISKを使わなくてはならないということですね。もしDISKが15GBとかだったらCFで動作させることもできたでしょう。CFの20GBなんていうのはないですからね。16GBの次は32GBですから。専用のBIOSを積んだPCなので常識は通用しないらしいということで。

ですがまあ外見からはわからないようにDISKだけクローン化してあるので上出来ということにしましょう。校正とかメインテナンスに出すときだけオリジナルのDISKを使用し帰ってきたらDISKをまたコピーして使うということで。

ああやっとこれで心置きなくスペアナが使える!

ところでクローン化に成功すると欲が出てきてBOOTをもっと速くしたいとそうなるわけでございます。現時点では実験用に4GBのX200 Sandiskが入れてありますがこれでもオリジナルよりずっと速くBOOTするので御利益があるわけです。高々256MBのために8GBを用意するのはもったいないですがX400の最低容量であるSandisk 8GBに入れ替えることに致します。X200の倍速まではいかないまでもさらに快適になるでしょう。オリジナルは256MBの古い日立のCFで使えるまでの待ち時間は現状の倍くらいは長いです。さすがにX600の最低容量16GBを1万5千円も出して買う気はしないですけれど。インターフェイスの能力を超えているのでX400も意味がないかもしれませんがそれでもBOOTは速くなりました。



こいつは互換機野郎?の血が騒ぐ実験台でございます。昔はこういうのでSuperPIなどして遊んだ記憶があります。さすがに家の中に冷凍機など入れてやり過ぎの感がありましたが。某VL野郎さんなどは会社で水冷やってましたから凄いっす!水冷エアコンみたいなイカす装置でしたねえ。

いまではそんなこをとする元気もなく単に古いメディアに書き込むことができるLegacy系環境を激安で作れるということで。このマザーがなかったら余っているのは1世代前のDUALオプテロンとかになってしまいさすがにデカくて邪魔なのでTWO TOPとかでマザーだけはGETしました。電源はEPSのサーバー用電源で12Vなどは途中で変換しないとマザーには挿せませんです。

マザーは数千円なんでUSBに変換して書き込むとかするよりも確実って云えば確実ですね。マザーに直でいろいろ繋げるし結構便利です。出したりしまったりがやや面倒ですが互換機野郎ならたまにはいいかなって思うでしょう。