AD LH0032 リマーク品にご注意 


これがADLH0032ですかぁ

久々にLH0032らしき話題です。
まあこの手のものはいくらでも取り寄せることはできますが、あまり期待しない方がいいみたいですね。今回の場合はアナデバを指定した訳じゃないのですが(ベンダーが)勝手にこんなものを送ってきました。

ぱっと見て偽物ってことは容易に想像がつきますよね。0215って2002年15週を意図してるとは思いますが2002年にアナデバが製造してる訳はないし、刻印を見るにつけこりゃリマークでしょみたいな...アナデバのモノホンには生産国が書かれていることが多いはずですしマーキングの文字が単調過ぎて芸がない(笑)。

---> アナデバのマーキングは素人オーディオの判定では恐らくインチキであろうかと

中身が何がしかのLH0032であれば最悪ではないのでリマークにも良心的リマークっていうものがあればってことなのかもしれませんが、とにかく云えるのはLH0032は某国でも人気商品になりつつあるということでしょう。ちなみに、このブログも勝手に某国の業者にリンクされていたこともあります(別に文句云って外させるようなことはしてません)。

商社の人間がニセモノをつかまされて困ったみたいなことをどっかで読みましたが、それも教訓として生かしながら、モノホンを確保することに致します。

ちなみに今回はリサーチのために複数のベンダーから仕入れており、当然ですが至極まともなモノも数多くあったことをお伝え致しましょう。あるいはリマーク品が来るであろうことは当然想定の範囲でございます。

LH0032かどうかについては大振幅でSRを測定しおよびバイアス電流を測定すれば当たりはつくと思われます。面倒なので真面目にやってはいませんが(笑)。

----> 複数のベンダーから同じようなものが送られてくるので、大がかりにリマークをやっている元締めが存在している可能性もありますが、すべてがリマーク品という訳ではなさそうです。素人オーディオが予測するに、その多くはモノホンだが何らかの理由でロットアウトになったもの等をあつめてきて売っている可能性が濃厚かと思います。日本で云うところの「バッタモノ」ではないでしょうか。

追記:
これが全部ニセモノなの?ということですが、素人オーディオ的には怪しいと思ったものは投げ出しており、時間もないためまったくチェックなどしておりません。駄目だと割り切ってシカトです(笑)。

ちなみにLH0032などは遊びで取り寄せているのであって本当のお目当ては別にありますから(笑)そのものについては最近値段が倍以上になって困っているのですけれど(涙)

価値があることを悟られてしまうと一気に値段を上げられてしまう!気をつけましょう。